リウマチ性多発性筋肉痛症の改善

心身療法前の状態

自宅で寝たきり、車イス。
介護の娘さまも体調が悪く、起こすのも大変な状態で心身療法に出会う。

開始当初

指関節の状態

手を開いても指をまっすぐに伸ばすことができず、特に右手の指がひどく曲がってきている。

腕、膝の状態

腕は両方とも上がらなくなってきている。特に右手が挙げづらい。膝もしっかりと伸ばすことができない状態。

改善後の希望について

改善したら趣味の洋裁を楽しみたい。

心身療法実践の体制

C子様は遠方の為、週1回虹を利用
娘さまが「初級指導士認定講習会」に参加し、虹で実習生として心身療法の指導を習得する。
これにより、虹にて週1回、自宅にて週2回以上の心身療法を実践する体制ができた。

歩行能力の改善

利用開始から3ヶ月のときは徐々に改善の兆しは見えてきていたものの、この時点では立ち上がりが困難で介助を要する状態。二本杖で自力で歩行ができていますが、腰が伸びない状態。
約5ヶ月後、立ち上がりにやや難があるものの、自力で立ち上がれるようになった。歩行姿勢も腰が伸びてきた。
15ヶ月経過し、2本杖は不要になり、ごく普通に歩けるまで改善。

フィンガースポーツ運動、フラハンド有酸素運動による手指、腕の動きの改善

開始から4カ月後の時点では全体の動きがぎこちなく、腕や手の指をしっかり伸ばしたり、腕を方から上に上げることができていない状態。
1年経過したころ、不十分とはいえ腕を伸ばすことができるようになってきた。腕を肩から上に上げることもできるようになってきた。
1年2カ月後には腕の肘が伸びてまっすぐ上のほうに伸ばすことができるようになってきて動きもスムーズになった。

1年3カ月後、趣味の手芸を再開

1年3ヶ月が経ち、右手を普通に動かせるようになり趣味の手芸を再開された。右手は当初左手よりも手の曲がり(変形)が強くなったといわれていたほうの手。

利用開始から1年半後に卒業

大好きな畑仕事、裁縫を始めた。
野菜を作りだして、時々届けていただいている。